awk終の住処

電脳小物をこよなく愛して

甘味の覚え書き:とても簡単、ヴェルタースオリジナルのゼリー

キャラメルキャンディの『ヴェルタースオリジナル』を使ってゼリーを作ってみました。

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思ったより色合いが地味ですねぇ。隣からも「乳酸飲料みたい」との呟きが飛んでいるようですが、大切なのは味ですからね(^^;

下記のレシピは、元のキャンディに近い甘さに仕上げてますのでかなり甘めです。砂糖を20gくらいに抑えるとあっさり味にできます。

 

ヴェルタースオリジナル、砂糖、粉末ゼラチン、水

 

【作り方】

(1)水50ccに粉末ゼラチン5gを入れふやかしておく

(2)鍋にヴェルタースオリジナル8個、砂糖30g、水350ccを入れ、ゆっくりかき混ぜながら沸騰直前まで温めキャンディを溶かす

(3)(2)の鍋の火を止め、(1)のゼラチンを加えゼラチンを溶かす

(4)粗熱をとって容器に移し、冷蔵庫で2時間〜3時間冷やしたら完成(冷えて固まった時、表面に白い油分が分離することがあるので、スプーンでそっと掬いとる)

 

水じゃなく牛乳で作ることも考えましたが、ヴェルタースオリジナルの味を残すために水を使いました。興味がある方は牛乳でも試してみて下さい。

甘味の覚え書き:スキレットで作るjazzリンゴのミルリトン

冷蔵庫の片隅に、買って一月近く放置されていた可哀想なjazzリンゴ。不思議なことに全然傷んだ様子が無いのは、元々傷みにくい果物なのか凄い防腐剤が付いてる?

でもまあ、このままじゃあ勿体ないので、フィリングに使ってミルリトンを焼きましょう。

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18cmのパイ型が欲しかったのですが手持ちに無いので、アルミ製の18cmスキレットで代用して、タルト部分は森永CHOICEを砕いて作りました。

縁が少々焦げているのは、表面に振りかけた粉糖のキャラメリゼを狙って焼き時間を長めにしたためです。表面の黒い点々は自家製ラムレーズンで、とても良いアクセントになってます。

 

■18cmスキレット、jazzリンゴ、森永CHOICE、生クリーム、砂糖、アーモンドプードル、卵、バター、ラムレーズン、バニラオイル、ポッカレモン

 

【作り方】

(1)スキレットにバター(計量外)を塗り、クッキングシートを敷いたら、冷蔵庫で冷やしておく

(2)ボウルに細かく砕いた森永CHOICE一箱分を入れ、溶かしバター50gを加えたらヘラで混ぜ合わせ、15分間放置(森永CHOICEを砕く際、小袋のまま手で潰すと余計な洗い物が減る)

(3)大きめの耐熱容器に砂糖50gを入れ、リンゴ3個の皮を剥き、8mmくらいの賽の目切りにしたリンゴを耐熱容器の中で砂糖にまぶす

(4)リンゴの入った耐熱容器にポッカレモン小さじ1杯を加えたら、ヘラでよく混ぜた後、緩くラップをして電子レンジに7分間ほどかける

(5)冷蔵庫からスキレットを取り出し、(2)のタルト生地の素をクッキングシートの上にスプーンで押し付けタルト部分を成形したら、冷蔵庫に戻し15分間〜30分間冷やす

(6)ボウルにアーモンドプードル50gと砂糖40gを入れ、菜箸でグルグルかき混ぜる

(7)ボウルに生クリーム100ccと砂糖30gを入れ泡立て器で混ぜ合わせたら、卵2個とバニラオイル数滴を加え更に混ぜ合わせる

(8)(7)のボウルに(6)の粉を加えヘラで混ぜ合わせる

(9)スキレットを冷蔵庫から取り出し、(4)のリンゴを敷き詰める

(10)スキレットのリンゴの上にラムレーズンを敷き詰める

(11)(7)の液をスキレットに優しく注ぐ(タルト生地のギリギリまででも大丈夫)

液が全部入らなかった場合、カップケーキの型の底にドライブルーベリーを敷き詰めて残った液を注ぎ、スライスアーモンドを数枚載せた後、180℃に予熱したオーブンで25分間〜30分間焼けば、外はカリッと中はプルプルカップケーキが完成

(12)粉糖(計量外)を茶漉し等を使い(11)の生地の上にたっぷり(白くなるくらい)振りかける

(13)180℃に予熱したオーブンにスキレットを入れ、45分間〜50分間焼く

(14)スキレットからミルリトンを取り出し、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やして完成

 

【自家製ラムレーズンの作り方】

お好きなレーズン(サルタナが個人的好み)を1分間煮沸し、水気をとったら密閉容器に移してダークラム酒をヒタヒタになるまで入れ、冷蔵庫で4日〜5日寝かせればふっくらしたラムレーズンの完成です。

寝かせている間、1日1回ラム酒をヒタヒタになるよう補充し、きれいなスプーンで全体を混ぜて下さい。

甘味の覚え書き:栗ゴロゴロ大人のケーキ

栗の季節には早いですが、買い置きの栗の甘露煮の賞味期限が間近なため、一気に消費できるケーキを作ってみました。ブランデーを効かせてちょっと大人の風味でいただきましょう。

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業⚪︎スーパーで売っている栗の甘露煮の瓶には、250gくらいの栗が入っています。18cm✖️18cmの型に栗を敷き詰めると丁度の大きさになります。

 

■18cm✖️18cm型、薄力粉、砂糖、塩、ベーキングパウダー 、卵、バター、バニラオイル(無くても良い)、栗の甘露煮、栗の甘露煮の煮汁、ブランデー

 

【作り方】

(1)ボウルに薄力粉150g、砂糖40g、ベーキングパウダー小さじ2杯、塩少々を入れ、菜箸でグルグルかき混ぜる

(2)大きめのボウルに卵3個を割り入れ、泡立て器でといた後、栗の甘露煮の煮汁60ccと溶かしバター80gを加えよく混ぜ合わせる

(3)(2)のボウルに(1)の粉類を入れ、ヘラで下から掬い上げるように混ぜ、ざっと混ざったらブランデー小さじ1杯とバニラオイル数滴を加え、全体を混ぜ合わせる

(4)(3)のボウルに栗の甘露煮250gを加え軽く混ぜる

(5)型にクッキングシートを敷き、生地を流し入れたら180℃に予熱したオーブンで40分間焼く

(6)焼き上がったらすぐに型から取り出し、栗の甘露煮の煮汁100ccにブランデー小さじ2杯を加えたものを刷毛で表面にたっぷり塗る

(7)ケーキをアルミホイルで包み、冷めたら完成

 

お子様が食べられる場合には、ブランデーは入れないでお作り下さい。洋酒の風味がお好きな方は、(6)のブランデーの量を多めにして下さい。

 

 

甘味の覚え書き:ドーンと揚がれ!オーブンでサーターアンダギー

今日のおやつ、何となくサーターアンダギーが食べたくなりました。でも揚げ油の後始末って大変ですからねぇ

よーし、ググれば焼きドーナッツのレシピくらい見つかるだろうと思ったら、まんまオーブンで作るサーターアンダギーのレシピがありました。

で、いくつかのレシピを合わせてアレンジして、出来たのがこれ。

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強力粉ベースの揚げないサーターアンダギーです。型は使わなくても良いですが、たまたまDAISOでドーナッツのシリコン型買っちゃったので、使わないわけにはいけませんからね(^^;)

 

■強力粉、ホットケーキミックス、卵、黒砂糖粉、きび糖、ごま油、サラダ油、ベーキングパウダー 

 

【作り方】

(1)ボウルに強力粉150g、ホットケーキミックス50g、黒砂糖20g、きび糖40g、ベーキングパウダー 小さじ1/2杯を入れ、菜箸でグルグルかき混ぜる

(2)生地を作る大きめのボウルに卵2個、ごま油大さじ1杯、水大さじ2杯を入れ、均一になるよう泡立て器で良く混ぜる

(3)(2)のボウルに(1)の粉類を加えたら、ヘラで下から掬い上げるように混ぜる

(4)型を使う場合は、型にサラダ油をさっと塗り生地を入れた後で生地に刷毛でサラダ油をたっぷり塗る

型を使わない場合は、食べやすい大きさに千切った生地をクッキングシートに並べ、生地に刷毛でサラダ油をたっぷり塗る

(4)180°Cに加熱したオーブンで、20分間焼いて完成

 

香ばしくて美味しいです。生地に入れたごま油が非常に良い仕事をしてくれます。

ホットケーキミックスも使っているのは、バニラオイル出すのが面倒だったのと、中途半端に残った残ったホットケーキミックスを消費したからです。強力粉だけで作るなら、(1)のボウルにきび糖5gを足して、(2)のボウルにバニラオイル数滴を足して下さい。

甘味の覚え書き:へやキャンでコロッとホットケーキ

キャンプ用調理器具として、メスティン、小型のフライパンやスキレットしか持っておらず、ちょっとした汁物用の器具を以前から探していました。で、なるべくコンパクトなものをと、買っちゃいましたコールマン社のパックアウェイ ソロクッカーセット。

うどんやラーメンが作りやすいし、そのまま容器にしても食べやすい。でもちょっと待って、この大きさと形、

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ホットケーキを焼くのに丁度良いんじゃないか?分厚く作ればそのままひっくり返すこと出来そう。そして試作したのがこれ。

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直径約11cm、高さ約6cmのコロッとしたホットケーキ。ちょっと焦げてますが、中はフカフカだし、香ばしいから良しとしましょう。

 

■薄力粉、卵、牛乳、バター、砂糖、ベーキングパウダー 、塩、無糖炭酸水、バニラオイル

 

【作り方】・・・他社の同サイズのクッカーでも作れるはず

(1)ボウルに薄力粉100g、砂糖大さじ3杯、ベーキングパウダー 小さじ1杯と塩少々を入れ、菜箸でグルグルかき混ぜる(ホットケーキミックス 130gがあればそのまま使えば良い)

(2)(1)のボウルに卵1個と牛乳50ccを加え、ヘラで混ぜ合わせる

(3)(2)のボウルに溶かしたバター10g、バニラオイル3〜4滴を足して更に混ぜ合わせる(ホットケーキミックス を使う場合は不要)

(4)(3)のボウルに無糖炭酸水(わたしはウィルキンソン)20ccをそっと入れたら、ヘラで切るようにザックリ混ぜる

発泡させ過ぎると焼き上がりの高さが出なくなり、最悪ひっくり返す際に中で回転して反対側に焼き色が付けられなくなるので、優しく混ぜること

(5)ソロクッカーセットの深い方に(4)の生地を注ぎ入れ(焦げ付かない加工が無いクッカーで作る場合は、生地を入れる前にバターかマーガリンをクッカーの内側に塗る)、バーナーパッドをバーナーに乗せてからクッカーを乗せ蓋をする

(6)全体に熱を行き渡らせるため、アルミホイルでクッカーの底以外を1cm位の隙間を空けドーム状に囲う(必ずバーナーパッドの上にドームを作り、取手部分は外に出るようにする)

(7)バーナーに着火し、とろ火で30分間焼いたら蓋をしたままひっくり返して蓋側から5分間ほど焼き焼き色を付け完成(焼き時間はバーナーの火力に依存するので、バーナーパッドが赤くならない程度の火に調整のこと)

 

この焼き時間で焼き上がるはずですが、串を刺して生地が付くようなら、ひっくり返した状態で更に5分間ほど焼いてください。

記事を書いてて気付きましたが、素直にホットケーキミックスで作るレシピの方が、キャンプ場で作る際は現実的かもですね。

甘味の覚え書き:花?いえカボチャ。サクホロのパンプキンクッキー

生のカボチャやお芋などから作るお菓子は、素材の味に引き摺られ甘味が安定しないのが悩ましいですね。

で、カボチャフレークなら安定した甘味が作れるはずと、試してみました。

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一見、花に見えるかもしれませんが、カボチャのつもりで成形したものです。技術力不足でした。

それでも味は良いですよー。サクッとしてホロホロと口の中で解けていきます。カボチャの味を残すため、甘さ控えめですので、甘めがお好みならキビ糖を50gくらいに増やしてみてください。

 

■カボチャフレーク、薄力粉、アーモンドプードル 、キビ糖、バター、牛乳

 

【作り方】

(1)ボウルにカボチャフレーク30g、アーモンドプードル 30g、薄力粉120gを入れ、菜箸で均一になるようグルグル混ぜる

(2)別のボウルに室温に戻したバター70gにキビ糖40gを入れ、クリーム状になるまで混ぜ合わせる

(3)(2)のボウルに(1)の粉類を加え、ヘラで全体を混ぜ合わせ、牛乳大さじ2を全体に行き渡らせ、粉っぽさがなくなるまで混ぜる

(4)生地をちぎり、直径3cmくらいの玉にして、フォークを使ってぐるっと6分割又は8分割の線を引く

(5)オーブンの天板にクッキングシートを敷き、生地を並べたら軽く上からつぶす

(6)180°Cに予熱したオーブンで15分間焼いて完成

 

生地を潰し過ぎると、わたしのように、花のようなクッキーになってしまいますので、軽く潰しましょう。

 

20200801更新:(6)に焼き時間を追記しました。

 

旬の食材:とろり桃缶風コンポート

桃がお安くなってきました。大玉が580円は、魅力的です。

生で頂くのも良いですが、今回は桃缶風のコンポートにしてみました。写真では伝わらないかもしれませんが、完成したシロップは、薄いピンク色が綺麗です。

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白ワインでに煮込むレシピをよく見かけますが、ポッカレモンと砂糖が有れば美味しいコンポートができますよ。

 

■桃(大玉)2個、水、砂糖、ポッカレモン

 

【作り方】

(1)水道の蛇口から水を少し出し、桃の表面をキッチンペーパーや布巾で優しく擦ってうぶ毛をしっかり取る

(2)桃の割れ目に沿って包丁を入れ、種に押し付けながらぐるっと切れ目を入れる

(3)切れ目の左右から手のひらで桃全体を包み込んだら、ゆっくり捻り2つに実を割る

(4)スプーン(グレープフルーツ用が便利)で種を掘って取る

(5)鍋に桃の皮を下にして敷き詰め、予め400ccの水に80g〜100gの砂糖を溶かしたものを注ぎ込む。この時、種を取った穴にも入るように注ぐ

鍋の大きさによっては、ヒタヒタにならないかもしれないが、気にしないで蓋をして中火で沸騰させる

(6)一度火を止め、ポッカレモン大さじ1を鍋に加えたら、全体に行き渡らせスプーンなどで桃の種を取った穴にも注ぐ

(7)鍋に蓋をして弱火で5分間煮る

(8)荒熱をとったら鍋から出し、皮を軽く摘んで剥く

(9)お好きな大きさにカットして冷蔵庫で冷やしたら完成