旬の食材:甘くてほっこり、完熟文旦のゼリー
旬を過ぎてますが、露地栽培の完熟文旦を入手しましたので、堪能させていただきました。
重さは470g、大きさとしては3Lくらいですね。さっそく剥いてひと口、甘い、甘いです。文旦の苦味以上に甘さが押し寄せてきて、違う果物のようです。一気に一個完食してしまいました。
これはゼリーにして食べないわけにはいけないでしょう。
今回は果汁を絞った果肉なしゼリーです。そのまま食べた時同様、甘みが際立っています。生クリームをトッピングすると
全体的にまろやかにはなりましたが、わたしは生クリーム無しの方が好みですね。
なかなか入手の機会の少ない完熟文旦ですが、いつか手に入れたら他の甘味も試してみたいと思います。
■文旦、砂糖、ゼラチン、水と熱湯
【作り方】
(1)文旦3個を剥く
(2)文旦を搾り、果汁をボウルに入れる
(3)果汁の量を計り、400ccになるよう水を加える
(4)加えた水100cc当たり20gの砂糖を加え、水っぽくならないようにする
(5)果汁を40℃程度に温める
(6)100ccの熱湯に、ゼラチン10gを溶かし、(5)の果汁に加えたら、泡立て器でサッと混ぜ合せる
(7)冷やすための容器に移し替え、冷蔵庫で冷やして完成
文旦を搾る際、果肉だけ搾っても良いですが、じょうのう(果肉を包む袋)ごとジューサー等で細かくした後、布巾で果汁を濾せば、濃厚な味わいのゼリーになります。もちろん苦味も強くなりますので、そこはお好みでどうぞ。