awk終の住処

電脳小物をこよなく愛して

甘味の覚え書き:スキレットで作るjazzリンゴのミルリトン

冷蔵庫の片隅に、買って一月近く放置されていた可哀想なjazzリンゴ。不思議なことに全然傷んだ様子が無いのは、元々傷みにくい果物なのか凄い防腐剤が付いてる?

でもまあ、このままじゃあ勿体ないので、フィリングに使ってミルリトンを焼きましょう。

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18cmのパイ型が欲しかったのですが手持ちに無いので、アルミ製の18cmスキレットで代用して、タルト部分は森永CHOICEを砕いて作りました。

縁が少々焦げているのは、表面に振りかけた粉糖のキャラメリゼを狙って焼き時間を長めにしたためです。表面の黒い点々は自家製ラムレーズンで、とても良いアクセントになってます。

 

■18cmスキレット、jazzリンゴ、森永CHOICE、生クリーム、砂糖、アーモンドプードル、卵、バター、ラムレーズン、バニラオイル、ポッカレモン

 

【作り方】

(1)スキレットにバター(計量外)を塗り、クッキングシートを敷いたら、冷蔵庫で冷やしておく

(2)ボウルに細かく砕いた森永CHOICE一箱分を入れ、溶かしバター50gを加えたらヘラで混ぜ合わせ、15分間放置(森永CHOICEを砕く際、小袋のまま手で潰すと余計な洗い物が減る)

(3)大きめの耐熱容器に砂糖50gを入れ、リンゴ3個の皮を剥き、8mmくらいの賽の目切りにしたリンゴを耐熱容器の中で砂糖にまぶす

(4)リンゴの入った耐熱容器にポッカレモン小さじ1杯を加えたら、ヘラでよく混ぜた後、緩くラップをして電子レンジに7分間ほどかける

(5)冷蔵庫からスキレットを取り出し、(2)のタルト生地の素をクッキングシートの上にスプーンで押し付けタルト部分を成形したら、冷蔵庫に戻し15分間〜30分間冷やす

(6)ボウルにアーモンドプードル50gと砂糖40gを入れ、菜箸でグルグルかき混ぜる

(7)ボウルに生クリーム100ccと砂糖30gを入れ泡立て器で混ぜ合わせたら、卵2個とバニラオイル数滴を加え更に混ぜ合わせる

(8)(7)のボウルに(6)の粉を加えヘラで混ぜ合わせる

(9)スキレットを冷蔵庫から取り出し、(4)のリンゴを敷き詰める

(10)スキレットのリンゴの上にラムレーズンを敷き詰める

(11)(7)の液をスキレットに優しく注ぐ(タルト生地のギリギリまででも大丈夫)

液が全部入らなかった場合、カップケーキの型の底にドライブルーベリーを敷き詰めて残った液を注ぎ、スライスアーモンドを数枚載せた後、180℃に予熱したオーブンで25分間〜30分間焼けば、外はカリッと中はプルプルカップケーキが完成

(12)粉糖(計量外)を茶漉し等を使い(11)の生地の上にたっぷり(白くなるくらい)振りかける

(13)180℃に予熱したオーブンにスキレットを入れ、45分間〜50分間焼く

(14)スキレットからミルリトンを取り出し、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やして完成

 

【自家製ラムレーズンの作り方】

お好きなレーズン(サルタナが個人的好み)を1分間煮沸し、水気をとったら密閉容器に移してダークラム酒をヒタヒタになるまで入れ、冷蔵庫で4日〜5日寝かせればふっくらしたラムレーズンの完成です。

寝かせている間、1日1回ラム酒をヒタヒタになるよう補充し、きれいなスプーンで全体を混ぜて下さい。