awk終の住処

電脳小物をこよなく愛して

甘味の覚え書き:むにゅっと柔らか、紫いもの白玉

モチモチの白玉、美味しいですよね。それだけでも良いのですが、白玉粉紫いも粉を少し混ぜると、むにゅっとした食感の柔らかくて美味しいお団子に変身しますよ。

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写真では紫いも団子の色が黒く見えますが、実際には濃い赤紫色です。紫いも粉の量を減らせば明るい紫色にできますが、食感を調整した結果この色に落ち着きました。

せっかくなので、よもぎ粉を混ぜた草団子も併せ三色団子を作りました。上から茹で小豆をのせていただきます。

 

■白玉
白玉粉   60g
砂糖    12g

■草団子
白玉粉   50g
砂糖    10g
よもぎ粉  3g(お湯で戻す)

紫いも団子
白玉粉   40g
紫いも粉  10g
砂糖    8g

 

【作り方】

(1)3つのボウルにそれぞれの材料を入れ、菜箸でグルグル混ぜた後、水を少しずつ加えながら手で捏ねる

草団子は、よもぎ粉を200ccのお湯で戻し、茶漉しで漉した固形分をギュッと絞ってボウルに入れてから水を入れる

(2)耳たぶ位の硬さになったら、1.5cmほどの大きさに丸め、中央を少しへこませてから沸騰したお湯で茹でる

紫いも団子は茹でると色が出るため、白玉→草団子→紫いも団子の順で茹でること

(3)団子が湯に浮かんだら、水で濡らしたバットに出して冷やす

(4)器に並べ、上から茹で小豆を好きなだけ載せて完成

 

まだ試していませんが、カボチャフレークで黄色い団子も作れそうです。

甘味の覚え書き:強力粉のカリッともっちりネギ煎餅

お煎餅が食べたくなった時に思いついた、お煎餅の代用品です。

ほとんどチヂミみたいなレシピですけど、水の量を減らしベーキングパウダーを加えることで、発砲部分から水気が抜けやすくなるので、焼き上がりの歯応えが良くなってます。

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そのままでも食べられますが、お醤油を少し垂らすのが私流です。

 

■強力粉、コーンスターチ(片栗粉でも可)、青ネギ、塩、カツオだしの素、ベーキングパウダー、水

 

【作り方】

(1)ボウルに強力粉40g、コーンスターチ(片栗粉でも可)30g、塩 小さじ1/2杯、カツオだしの素 小さじ1/2杯、ベーキングパウダー 小さじ1杯を入れ、菜箸でグルグル混ぜる

(2)(1)のボウルに水70ccを加え、5分間ほどヘラでよく混ぜ合わせたら、1/2カップの刻み青ネギを入れ全体をざっと混ぜる

(3)フライパンに多めに油をひき、小さじを使って(2)の生地を落として手速く薄く伸ばす(10枚前後作れる)

(4)フライパンに蓋をし、片面を弱火で4分間焼いたら裏返し、フライ返しなどで生地をフライパンに押し付け平にして4分間焼く

(5)蓋を開け、更に2分間ずつ両面を焼く

この時点で食べると、表面はカリッと中はもっちりの煎餅(上の写真)

焦がさないよう引き続き両面を焼き続けると、裏返す時にフライパンに当たる音がお煎餅のような音になる。こうなると堅焼き煎餅のような歯応えの仕上がりになる(もっちりは無い)

甘味の覚え書き:甘さ控えめ、ソフトきな粉棒(玉?)

きな粉棒と言えば子供の頃通った駄菓子屋の思い出、、、なんて事はなく、タピオカでわらび餅もどきを作った際の残り物きな粉を使って何かできないかなぁと調べたら、きな粉棒のレシピがザクザク。

きな粉棒なる物を食べたことがありませんので、これは作ってみなければ!

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いくつかのレシピを確認して、材料と手順を見ると簡単そうだなと思ったのが運のつき。生地が緩すぎたり、パサパサだったりの失敗スパイラルに(ドンドン生地が増えていく、ダメだ整理しなくっちゃ)

ようやく辿り着いたのがこのレシピです。甘さ控えめでフワッと柔らかく口で溶けるきな粉棒、お茶請けにどうぞ。

 

■きな粉、砂糖、牛乳(豆乳でも可)

 

【作り方】

(1)ボウルにきな粉大さじ7杯、砂糖大さじ1と1/2杯、牛乳(又は豆乳)大さじ3杯を入れ混ぜ合わせる

(2)バットか平たい皿にきな粉大さじ4杯を広げ、(1)の生地を1.5cmくらいに丸めてから並べきな粉をまぶすと完成

 

もう少し甘味が欲しい場合は、(2)のきな粉に砂糖大さじ1杯を加えてみてください。

 

甘味の覚え書き:とても簡単、ヴェルタースオリジナルのゼリー

キャラメルキャンディの『ヴェルタースオリジナル』を使ってゼリーを作ってみました。

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思ったより色合いが地味ですねぇ。隣からも「乳酸飲料みたい」との呟きが飛んでいるようですが、大切なのは味ですからね(^^;

下記のレシピは、元のキャンディに近い甘さに仕上げてますのでかなり甘めです。砂糖を20gくらいに抑えるとあっさり味にできます。

 

ヴェルタースオリジナル、砂糖、粉末ゼラチン、水

 

【作り方】

(1)水50ccに粉末ゼラチン5gを入れふやかしておく

(2)鍋にヴェルタースオリジナル8個、砂糖30g、水350ccを入れ、ゆっくりかき混ぜながら沸騰直前まで温めキャンディを溶かす

(3)(2)の鍋の火を止め、(1)のゼラチンを加えゼラチンを溶かす

(4)粗熱をとって容器に移し、冷蔵庫で2時間〜3時間冷やしたら完成(冷えて固まった時、表面に白い油分が分離することがあるので、スプーンでそっと掬いとる)

 

水じゃなく牛乳で作ることも考えましたが、ヴェルタースオリジナルの味を残すために水を使いました。興味がある方は牛乳でも試してみて下さい。

甘味の覚え書き:スキレットで作るjazzリンゴのミルリトン

冷蔵庫の片隅に、買って一月近く放置されていた可哀想なjazzリンゴ。不思議なことに全然傷んだ様子が無いのは、元々傷みにくい果物なのか凄い防腐剤が付いてる?

でもまあ、このままじゃあ勿体ないので、フィリングに使ってミルリトンを焼きましょう。

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18cmのパイ型が欲しかったのですが手持ちに無いので、アルミ製の18cmスキレットで代用して、タルト部分は森永CHOICEを砕いて作りました。

縁が少々焦げているのは、表面に振りかけた粉糖のキャラメリゼを狙って焼き時間を長めにしたためです。表面の黒い点々は自家製ラムレーズンで、とても良いアクセントになってます。

 

■18cmスキレット、jazzリンゴ、森永CHOICE、生クリーム、砂糖、アーモンドプードル、卵、バター、ラムレーズン、バニラオイル、ポッカレモン

 

【作り方】

(1)スキレットにバター(計量外)を塗り、クッキングシートを敷いたら、冷蔵庫で冷やしておく

(2)ボウルに細かく砕いた森永CHOICE一箱分を入れ、溶かしバター50gを加えたらヘラで混ぜ合わせ、15分間放置(森永CHOICEを砕く際、小袋のまま手で潰すと余計な洗い物が減る)

(3)大きめの耐熱容器に砂糖50gを入れ、リンゴ3個の皮を剥き、8mmくらいの賽の目切りにしたリンゴを耐熱容器の中で砂糖にまぶす

(4)リンゴの入った耐熱容器にポッカレモン小さじ1杯を加えたら、ヘラでよく混ぜた後、緩くラップをして電子レンジに7分間ほどかける

(5)冷蔵庫からスキレットを取り出し、(2)のタルト生地の素をクッキングシートの上にスプーンで押し付けタルト部分を成形したら、冷蔵庫に戻し15分間〜30分間冷やす

(6)ボウルにアーモンドプードル50gと砂糖40gを入れ、菜箸でグルグルかき混ぜる

(7)ボウルに生クリーム100ccと砂糖30gを入れ泡立て器で混ぜ合わせたら、卵2個とバニラオイル数滴を加え更に混ぜ合わせる

(8)(7)のボウルに(6)の粉を加えヘラで混ぜ合わせる

(9)スキレットを冷蔵庫から取り出し、(4)のリンゴを敷き詰める

(10)スキレットのリンゴの上にラムレーズンを敷き詰める

(11)(7)の液をスキレットに優しく注ぐ(タルト生地のギリギリまででも大丈夫)

液が全部入らなかった場合、カップケーキの型の底にドライブルーベリーを敷き詰めて残った液を注ぎ、スライスアーモンドを数枚載せた後、180℃に予熱したオーブンで25分間〜30分間焼けば、外はカリッと中はプルプルカップケーキが完成

(12)粉糖(計量外)を茶漉し等を使い(11)の生地の上にたっぷり(白くなるくらい)振りかける

(13)180℃に予熱したオーブンにスキレットを入れ、45分間〜50分間焼く

(14)スキレットからミルリトンを取り出し、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やして完成

 

【自家製ラムレーズンの作り方】

お好きなレーズン(サルタナが個人的好み)を1分間煮沸し、水気をとったら密閉容器に移してダークラム酒をヒタヒタになるまで入れ、冷蔵庫で4日〜5日寝かせればふっくらしたラムレーズンの完成です。

寝かせている間、1日1回ラム酒をヒタヒタになるよう補充し、きれいなスプーンで全体を混ぜて下さい。

甘味の覚え書き:栗ゴロゴロ大人のケーキ

栗の季節には早いですが、買い置きの栗の甘露煮の賞味期限が間近なため、一気に消費できるケーキを作ってみました。ブランデーを効かせてちょっと大人の風味でいただきましょう。

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業⚪︎スーパーで売っている栗の甘露煮の瓶には、250gくらいの栗が入っています。18cm✖️18cmの型に栗を敷き詰めると丁度の大きさになります。

 

■18cm✖️18cm型、薄力粉、砂糖、塩、ベーキングパウダー 、卵、バター、バニラオイル(無くても良い)、栗の甘露煮、栗の甘露煮の煮汁、ブランデー

 

【作り方】

(1)ボウルに薄力粉150g、砂糖40g、ベーキングパウダー小さじ2杯、塩少々を入れ、菜箸でグルグルかき混ぜる

(2)大きめのボウルに卵3個を割り入れ、泡立て器でといた後、栗の甘露煮の煮汁60ccと溶かしバター80gを加えよく混ぜ合わせる

(3)(2)のボウルに(1)の粉類を入れ、ヘラで下から掬い上げるように混ぜ、ざっと混ざったらブランデー小さじ1杯とバニラオイル数滴を加え、全体を混ぜ合わせる

(4)(3)のボウルに栗の甘露煮250gを加え軽く混ぜる

(5)型にクッキングシートを敷き、生地を流し入れたら180℃に予熱したオーブンで40分間焼く

(6)焼き上がったらすぐに型から取り出し、栗の甘露煮の煮汁100ccにブランデー小さじ2杯を加えたものを刷毛で表面にたっぷり塗る

(7)ケーキをアルミホイルで包み、冷めたら完成

 

お子様が食べられる場合には、ブランデーは入れないでお作り下さい。洋酒の風味がお好きな方は、(6)のブランデーの量を多めにして下さい。

 

 

甘味の覚え書き:ドーンと揚がれ!オーブンでサーターアンダギー

今日のおやつ、何となくサーターアンダギーが食べたくなりました。でも揚げ油の後始末って大変ですからねぇ

よーし、ググれば焼きドーナッツのレシピくらい見つかるだろうと思ったら、まんまオーブンで作るサーターアンダギーのレシピがありました。

で、いくつかのレシピを合わせてアレンジして、出来たのがこれ。

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強力粉ベースの揚げないサーターアンダギーです。型は使わなくても良いですが、たまたまDAISOでドーナッツのシリコン型買っちゃったので、使わないわけにはいけませんからね(^^;)

 

■強力粉、ホットケーキミックス、卵、黒砂糖粉、きび糖、ごま油、サラダ油、ベーキングパウダー 

 

【作り方】

(1)ボウルに強力粉150g、ホットケーキミックス50g、黒砂糖20g、きび糖40g、ベーキングパウダー 小さじ1/2杯を入れ、菜箸でグルグルかき混ぜる

(2)生地を作る大きめのボウルに卵2個、ごま油大さじ1杯、水大さじ2杯を入れ、均一になるよう泡立て器で良く混ぜる

(3)(2)のボウルに(1)の粉類を加えたら、ヘラで下から掬い上げるように混ぜる

(4)型を使う場合は、型にサラダ油をさっと塗り生地を入れた後で生地に刷毛でサラダ油をたっぷり塗る

型を使わない場合は、食べやすい大きさに千切った生地をクッキングシートに並べ、生地に刷毛でサラダ油をたっぷり塗る

(4)180°Cに加熱したオーブンで、20分間焼いて完成

 

香ばしくて美味しいです。生地に入れたごま油が非常に良い仕事をしてくれます。

ホットケーキミックスも使っているのは、バニラオイル出すのが面倒だったのと、中途半端に残った残ったホットケーキミックスを消費したからです。強力粉だけで作るなら、(1)のボウルにきび糖5gを足して、(2)のボウルにバニラオイル数滴を足して下さい。