awk終の住処

電脳小物をこよなく愛して

iPod Shuffle

1/12に発表されたiPodのシリコンメディア版であるiPod Shuffle*1が、発売されました。
その名のとおり、シャッフル再生機能を中心に置き、その他の機能をばっさりと切り捨てたような製品です。LCDもありませんが、ハイチューくらいの大きさの真っ白な筺体とエルゴノミック設計の円形のコントローラは、iPodであることを十分にアピールしてます。
ただ実機を触らないと分かりませんが、筺体の大きさに比例してボタンも小さいので、従来機と同じ操作方法とはいえ、扱いにくさがでるかもしれません。またUSB充電できるとはいえ、連続再生時間は12時間しかありませんから、お泊まりを考えるとバッテリーパックの同時購入は必須でしょうね。


そしてずるいなぁと唸らせる価格設定も素敵です。512MBモデルで10,980円、1GBモデルでさえ16,980円と、店頭で見かければ瞬時に気を失うことは間違いない値段設定になってます。ただのUSBフラッシュメモリでも、512MBは7,000円前後、1GBは13,000円くらいですから、プレイヤー部分の値段は4,000円しかしないことになります。


ですが今、幸運(?)なことに、商品がありません。量販店の店頭で聞いてみましたが、入荷数があまり多くなかったとのこと。
ニュースサイトに紹介されているアメリカでの販売の様子を報じる画像には、2個、3個と iPod Shuffle を抱えてレジに並んでいる人が写っていましたので、ちょっと羨ましいですね。


さてこのiPod Shuffleのキャッチフレーズ、「予想外が楽しい。」、「すべて偶然にまかせよう。」なんですが、実際のところどうなんでしょう。かなり好き嫌いがはっきりする所だと思います。
職場で周りの人に、今使っている音楽プレイヤーでシャッフル/ランダム再生のようなことをするか、と聞いてみたところ、100% no という回答でした。わたしもほぼno組なのですが、一応曲順再生もできますから、USBフラッシュメモリとしての活用をメインに割り切ろうと思ってます。