タッチパネルは必要ですよね:1.54インチLCDタッチ機能あり
久しぶりにメインテーマに沿った話題です。
raspberry pi Zero用に良さそうなLCDが漸く入手できました。
物理解像度は以前から持っている1.3インチLCDと同じ240x240で変わりませんが、タッチパネル機能が付いています。
joyスティックやボタン類がいかにもGAME機臭を漂わせてますけれど、タッチパネル機能はRASPBIANとUbuntuのみ対応で、GAME用OSは非対応とのこと。
1.3インチに比べ物理的な表示領域が広くなっているため、文字の判別が容易になり、スタイラスペンでタッチする際にもミスを予防できます。
新しいLCDは、マウス代わりのクリックやドラッグが精度高くていいんですが、LCD側のヘッダピンメスが異常に高くて腰高気味で座りが良くありません。
間に何が詰まっているわけでもないのに、なんでこうなっているんだろうと思ってたら、Waveshare社から出たTiny Gamepi15という製品がそれを教えてくれました。
Tiny Gamepi15は一見すると、私が入手したLCDにソックリで、充電池スペースとその電源管理回路に加え、小さなスピーカーまで搭載して、これらでボードの隙間が埋まっています。ゲーミングOSのRecalboxとRetropiOSのみのサポートとなっており、Gamepi15を接続するだけで持ち運び可能なゲーム機が完成するとのことです。ゲームに特化したボードのようですので、Waveshare社はRASPBIANに対応しない可能性が高いですね。