復活!:3.5inch RPi LCD (A), 480x320
先日Raspberry Pi ZeroでWAVESHARE 1.3インチ 240×240 IPS LCDディスプレイHATの設定が上手くいったことに気を良くして、1年以上眠っていた同社製の3.5inch RPi LCD (A), 480x320復活を思い立ちました。
以前はRaspberry Pi 3にこのディスプレイを繋いでYouTubeの再生専用機として使っていたのですが、一昨年暮れにmicroSDが認識できなくなり、OSと一緒に試行錯誤しながら作った設定ファイル群も無くしてしまいました。でもまた試行錯誤を繰り返すのかと思うと、すぐに復活作業にはとっかることはできませんでした。
ところが1.3インチディスプレイ環境を作ってみて分かったのですが、最新のOSは機能だけでなくOSインストーラーも進化していると。知りませんでした、日本語環境の導入や無線LAN、Bluetoothの設定がGUIベースで自動化されてるなんて。サブディスプレイ化するのにディスプレイドライバをgitで持ってくるだけなんて。(ただの不勉強ですね)
必要な作業は、OSをmicroSDに焼いたらRaspberry Piを起動して、OS初期設定が終わったら次のコマンドを実行するだけ。
(1)ドライバのダウンロード
mkdir LCDdrivers
cd LCDdrivers
git clone https://github.com/waveshare/LCD-show.git
(2)3.5inch RPi LCD (A), 480x320へ切り替え
cd LCD-show
./LCD35-show
この後、自動でrebootします。
再起動すると、LCDが切り替わっています。
HDMI接続ディスプレイは3.5インチディスプレイの低解像度に合わせるため、老眼にとても親切な表示になってます。
やった、これで一日中YouTube流しっぱなしだ!