甘味の覚え書き:優しい甘さ、ミルク金時羹
気温が下がり、少し過ごし易くなってきましたが、まだまだ暑い日が続いています。こういう時は、喉越しの良いおやつが欲しいものです。
で、先日の茹で小豆缶の残りでミルク金時羹を作ってみました。
ミルク羊羹の一種ですが、小豆のおかげで牛乳臭くなく、優しい甘さの仕上りになります。
絵面が一瞬パウンドケーキの様に見えるのは、耐熱ガラスのパウンド型を使ったせいですかね。ガラスの型は、できあがった羊羹や寒天がスルッと外せて気持ちが良いので、お気に入りなんです。
■耐熱ガラスのパウンド型(900cc前後)、茹で小豆缶、砂糖、牛乳、寒天
【作り方】
(1)鍋に茹で小豆300g〜400g(汁分も一緒に)、砂糖20g、牛乳300cc、寒天4gを入れ、ヘラで全体を掻き混ぜながら弱火でゆっくり煮立てる
(2)吹きこぼれないよう、ヘラで鍋底を擦るくらいの感じでゆっくり混ぜながら5分間沸かす
(3)耐熱ガラスのパウンド型に(2)の鍋の中身を移し、型の底に沈んだ大豆の高さを均一にするため、型の長辺方向にへらをゆっくり動かし3、4回混ぜたら粗熱を取る
(4)冷蔵庫で3時間冷やし完成