PSP 「新・英雄伝説Ⅲ 白き魔女」
ちょっと暇つぶしに入ったゲーム屋さんのPSPコーナーで、「新・英雄伝説Ⅲ 白き魔女」が発売されていることを知りました。以前、今PSPでほしいソフトは無いなんて書きましたが、このゲームは欲しいです。
英雄伝説は、NEC PC-98を使っていた頃に気に入っていたゲームの一つで、最近、携帯のVodafone向けにポーティングされたのを知って、なんだか凄い時代になったものだと思ってました。でもPSP向けソフトは、本体の前倒し発売や品薄の話題の方にばかり目が行き、少々チェックが甘かったですね。
名作と言われるこのゲームも、今時のゲームに比べると、かなりあっさりとした内容であったのは間違いありません。
英雄伝説が発売された頃は、5インチのFD数枚に収まるゲームがほとんどでしたから、正直な話、シナリオがしっかりしたゲームは、そう多くはありませんでした。*1
厳しい容量制限なかで、このゲームは非常に良く作り込まれた、製作サイドの拘りのようなものを感じさせられたゲームでした。
その頃よくあった、輸入物のRPGのように、ひたすら敵を倒し続けているわりに先がさっぱり見えてこないゲーム*2と違って、ほとんど小説のように展開するこのゲームの登場はちょっと驚きでした。戦闘はこれまたシンプルで、レベルアップも簡単ですから、先も読み易くストーリーに没頭しやすいところがお気に入りでした。
PSP用にどういったチューニングがなされているか興味津々です。