QM (Queen Magic) 3.01

12/06にhttp://www.killefiz.de/zaurus/showdetail.php?app=2706で公開されている Queen Magic 3.01をSL-C3000にインストールしてみました。http://www.killefiz.de/zaurus/showdetail.php?app=2706にハードコピーが沢山ありますので、そちらをご覧いただければどんなプログラムかは分かると思います。


インストールするとアプリケーションタブに Queen というアイコンが登録されます。でもこのままじゃ、実行しても動きません。


QMはJavaで書かれていて、Zaurus用だけでなく、Windows,Windows CE用のパッケージもあるのですが、Zaurus用は5500向けのパッケージだけしかありません。
ですから、起動環境はevmが前提になっています。これが動かない原因です。先日の手順でrunqueenをサクッとcvm環境に書き換えましょう。

. /home/QtPalmtop/bin/installdir.sh # set INSTALLDIR
$QPEDIR/j2me/bin/cvm -XappName=runqueen -Djava.class.path=$QPEDIR/Queen/Queen.jar QueenPocket

ついでにQVGAのチェックもはずしていよいよ起動しましょう。
インプットスタイルで立ち上げると、QVGAを前提にハードコーディングされている部分があるようで、縦のサイズが画面の半分くらいでしか表示されません。ウィンドウの下側をドラッグしてリサイズしてやれば、ぐっと見やすくなります。


ただこのアプリ、２つ問題があります。
一つ目はメニューが多分スペイン語（？）なんです。細かな操作は色々試してみるしかありません。
二つ目はオプション系のダイアログがQVGA向けのために、表示が少々美しくない点です。これはQVGAで使えばいだけなんですが、表示が粗くなるのであまりお勧めできません。
とりあえず、致命的に困るというわけではありませんので、このまま遊んでみることにします。