awk終の住処

電脳小物をこよなく愛して

前人未踏の朝ごはん

蓋

朝ごはんにはちょっと重いかなとも思いましたけど、せっかくですから「スープの達人」の試食開始です。ただ、他の3食との比較は週末になりそうです。

パッケージ

やはり蓋の中央にでーんと座る、大きなレンゲの存在感がすごいですね。さぁ、スープを飲んでみろと言わんばかりですもん。蓋の配色は割に地味だと思います。恐らくスープの味に対する自信を、表しているのでしょう。相当な意気込みを感じます。


蓋を開けると液体スープ、粉末スープとかやくの3袋。最近よくある、蓋の上で液体スープを暖めるタイプ。かやくはしっかり入って、食べがいがありそうですね。調理時間は4分。
さて、お湯を注いで待つとしましょう。

調理

粉末スープを入れ湯を注いで待つこと4分。液体スープを加えます。
この液体スープを入れたとたん、香ばしい香りが沸き立ちます。これが香油なのでしょう。粉末スープだけだった時のやけにあっさりとした印象が、ここで一気にこってり系に変わりました。
ゆっくりと麺を掻き混ぜ、スープに馴染ませます。先週だったか、奥さんの買ってきた担担麺に一瞬似てるかなとも思いましたが、それよりもずっと濃厚なスープです。スパイシーと銘打っているわりには、そんなに辛そうではありませんし、美味しそうです。

試食

一気に麺をたぐると、口のなかに濃い味噌の味が広がります。辛味はそんなに強くないですし、こってり系なのでしょうけど、思ったほど油っこくはありませんね。奥さんと娘と三人で分けて味見したのですけど、ほとんど同意見でした。
わたしは、これで198円というのはお買い得だと思います。香油自体は好みが出るかもしれませんが、それほど前面に出て邪魔をするほどではないので、比較的万人受けしやすいかもしれませんね。

総括

ではこのスープの達人、そのスープの味ははたして「前人未踏のスープ」だったのでしょうか。ずるいとは思いますが、それは興味があるあなた自身で確認してみてください。


ただ、今回わたしがスープの達人を試食するまでで面白かったのは、普段はそんなにカップ麺に興味を持たない奥さんが、発売日前から結構気にかけていたことです。
やはり「前人未踏のスープ」というフレーズに興味をひかれたようですね。娘との試食も面白かったですし、まあ商戦にまんま乗っかってしまっただけかもしれませんが、久しぶりに楽しい朝食でした。